かりんさんの中毒の治療なんですが、30日の治療(まだ原因不明の段階)で痛み止めのつもりで入
れた大量のステロイドを一回で止めてしまうと副作用が出てくるということで、投与量を減らしながら
注射して最後に0にするということで通院の日々が続きました。
そうそう、かりんさんのおしっこの潜血反応は出血のせいではなく、毒物で血液が破壊され(溶血)そ
の血液成分がおしっこに出て潜血反応が出ていたと考えられます。
最初、血尿が出ていると聞いた時に獣医にこの際避妊手術もしちゃいましょうかと提案したのですが、
獣医的に原因が100%分かっていない時点での手術は、お腹を開けてみたら違ったということも起こり
えるのでやりたくないと言われました。
実際に子宮系の病気ではなく中毒だったので、あの時点で手術に踏み切っていたらかりんさんは死んで
しまった確率が高かったようです。
この頃のおしっこはまだ緑っぽい(溶血)ですね。。。
5月30日の瀕死の状態の時のレントゲン写真。下半身にはガスが溜まっていて胃腸の動きは完全に止まっていました。
6月5日のレントゲン写真。ガスもなくなり良い状態です。
これまでずっと血液検査しても数値が振り切ってしまっていた肝臓も正常には程遠いのですが、数値が
出てくるまでに回復しました。
ただ他の数値で引っかかるものがあり、これが正常値にならないと慢性化してしまうとのことで処方さ
れた薬はすべて飲ませるようにと指示されました。
22日まで薬があったので切れる少し前の19日に再度血液検査。
ありがたいことに懸念していた数値も全て正常値になっていました(*^^)v
今回の流れと治療費を書いておきます。
5月28日:朝ご飯を食べないので病院へ。貧血が見つかる。血液検査を含め、10152円
5月30日:潜血反応が出ていたので私だけ病院へ行き止血剤を処方される。食事をしないので強制給仕用のハービーケアを購入。7452円
お昼に急変。かりん連れて病院へ。入院が決まる。
5月31日:入院費と血液検査+レントゲン写真。治療費込みで27864円
6月1日:4644円
6月2日:6804円
6月5日:血液検査+レントゲン写真。10044円
6月19日:血液検査。6264円
合計:73224円(計算合ってる?)
ひぇぇぇ( ;∀;)
最近のかりんさんは非常に元気になりました。ただ大病をすると甘えん坊になることがよくあるのです
がかりんさんも後追いをしたりと赤ちゃん返りをしています。
座っている私の膝に顎を乗っけているかりんさん♪
ご心配をおかけしましたが、もう大丈夫だと思います。
今回は蚊取り線香を陶器のホルダーに入れて台所に置き、その台所の入り口にはペットフェンスを設置していました。
それでも突破して灰を舐めてしまいました。。。
油断大敵ですね。飼い主大反省です。。。