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ウェルフェアオブラビット勉強会に行ってきました- 3

続きです。



4、恐怖・抑圧からの自由



ストレスフリーにし、原因に対する対応。



うさぎは何がストレスになるでしょう?



例えば騒音、サーカディアンリズム(概日リズム)の狂い、匂い、温度、湿度、加齢に依る不具合。。。などなど色々あります。



ストレッサーを受けると大脳辺縁系→視床下部→脳下垂体へと指令が行き最終的に副腎からそれを解消するための抗ストレスホルモンが放出されます。


難しいことは省略しますが、このホルモンの副作用により傷の治りが遅くなったり消化管運動が低下したり、感染症に罹りやすくなったり高血糖、高血圧、頻脈などを引き起こします。



うさぎさんでいえばうっ滞を引き起こしたりしちゃうんですよね。



うさぎさん自身もストレス性の行動を起こすようになります。



例えば頭の揺れ運動。



これは大脳皮質のセロトニン5-HT2A受容体が関与し、中枢神経系の神経興奮、行動的影響を引き起こして頭を揺らします。



じっとしている時に異常に頭が揺れているのであればストレス性の行動と言えます。



また自傷行為もあります。



特に前肢に多いのですが、うちのむさしくんは下半身不随になった時に足の爪を血が出るまで齧るという自傷行為をしました。



010_20150723083911914.jpg

最初の対策として、犬用の服に人間の赤ちゃん用の靴下を縫いつけました。



024_201507230839105f1.jpg

次に犬用の服の本を見て作ったものです。



上の二つはやっぱり犬とうさぎとは体の形が違うので脱げてしまって失敗でした。



011 (2)

その後、「ピョンちゃんの介護日記」のピョンちゃんのお下がりの介護服を頂き、これと同じようなものを自作しました。



携帯画像 004

自着性包帯を巻いているところです。








知り合いの下半身不随のうさぎさんは足のかかとまで齧り切ってしまったという例もありましたし、タマタマちゃんを齧って取ってしまったという話も聞いたことがあります。



これらは下半身に痛みを感じないのでここまでやってしまうのだと思いますが、偽妊娠の様に胸の毛を血が出るまで抜いてしまう話も聞いたことがあります。



そして最後に「空気を舐める」という行動をする場合があります。



頭を上に持ち上げてぺろぺろ空気を舐めるんですよ。



これと同じで「うさぎを抱っこすると二の腕を舐めるから、うちの子は抱っこが好きなんです」って言われる方が多いですが、これもストレス性行動の一つという話も聞いたことがあります。



抱っこが好きな訳じゃなくて抱っこされるストレスを一生懸命舐めることで解消しようとしているんですね。。。



この辺りは気をつけないと駄目ですね。





ストレスを感じさせないためにうさぎさんの生活環境を整えてあげる必要があります。



まずは毎日のリズムを崩さない。



私が勝手に師と仰いでいるさかい動物病院のさかい先生もブログ「概日リズム」にも書いてあるので読んでみてください。



また温度と湿度を守る。



これは岡村先生が言われたことより、あとで書く樋口先生の方が正しい数値なので^m^ そちらに記載します。






5、正常行動を表現することの自由



十分な空間、適切な環境、動物の習性を知る。



まずうさぎを放し飼いにしている方も結構いるようですが、これは正直言ってお勧めは出来ません。



うさぎはテリトリーを守る動物ですが、テリトリーが広すぎるのもストレスの一つになりますし、怪我の原因にもなります。



ストレスを受けないように清潔な環境にすることは必要ですが、掃除のしすぎでうさぎさんの臭いを完全に取ってしまうこともストレスの一つになります。



うさぎと他の動物を一緒に飼っている方も多いですが、そもそもうさぎは食べられる側の動物なので肉食の動物を一緒に飼うと命の危機を常に感じさせることとなります。



自分がある日突然ライオンと一緒に同じ空間で暮らさないといけなくなった時のことを連想してみてください。



それと同じです。



たまに仲良く暮らしている場合もありますが、ある日突然本能を発揮し、うさぎさんを襲ってしまうこともよく聞きます。



またうさぎは群れで暮らす動物だからと、多数のうさぎを一緒に遊ばせている方がいます。



これも仲良くしているのであればいいのですが、仲良くなるための通過儀式と言ってわざと喧嘩させて怪我を負わせる飼い主もいます。


これは虐待ですよね。。。



確かにうさぎは群れで暮らす動物ですが、ペットに関しては一匹ずつ離して安心して暮らせるようにしてください。



それと食事内容ですが、現在年齢別にペレットも売られています。



ですが、急にペレットを変えることで食べ無くなる子も多いですし、腸内環境も崩れてしまいます。



この辺りも注意してください。







このように「5つの自由」を守ってあげることにより、うさぎさんのQOLが向上されると思います。



次回の記事で第二部の樋口先生のセミナーのレポを書いていきます。
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プロフィール

ごえもん

Author:ごえもん
2009年5月に脊髄骨折のため下半身不随になってしまったうさぎと2013年の1月まで一緒に暮らしていました。
怪我をした時、あまりにも情報の少なさに愕然とし、少しでも情報をお伝えできればとブログの開設を決めました。
その為、ブログに敢えて「下半身不随」と言う言葉を入れています。

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